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暖かい地域では簡易的な防音のために使う事もあるかもしれませんが、北海道や寒い地域では必ず断熱材を使います。

住宅の建築時、どんなものがいいのか悩まれる事もあるど思います。断熱材にはいくつか種類はありますが今回はグラスウールを使っていきます。このあと透湿防水シート処理をしていきます。

 

 

住宅の建築というと、一般的には、木造、2×4（パネル工法）RC（鉄筋コンクリート造）、S(鉄骨造)があります。

その中でも「木造軸組構法」一般的な木造住宅は日本で昔からある工法で、柱や梁、土台などを組み合わせた骨組みが基本となり、これに壁をつけていく工法になります。

また、その時代とともに材質や組み方など進化している工法です。

 

 

 

木造軸組構法の良いところは、いくつかあります。

オープンな間取りをとれるので玄関からリビング、キッチンまで仕切りのないフリーな状態にする事も可能です。

後々、部屋を増やしたりの増改築などもしやすく他の工法よりもローコストでもあります。

通気性が良く多湿な日本の四季に合っている工法ではないでしょうか。

 

遅くなりましたが昨年の新築工事の様子を投稿していきます。

今回のご依頼は安平町にお住まいのK様です。

2018年9月6日に発生した北海道胆振東部地震発生から約半年後、それまでお住まいの住居を解体し新築されるという事になりました。現地を見に行かせて頂いた時にK様宅は地震の被害はさほど受けていなかったようですが、そこへ向かうまでの道路が盛り上がっていたり木々が倒れていたり・・・地震の怖さが蘇ってくるようでした。

画像は基礎が出来上がってきた様子です。